おいでよ!エルフの森!

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おいでよ!エルフの森18!

ここは剣と魔法のファンタジーの世界にあるエルフの森。  その昔、エルフは人間よりも優れた魔法技術を持っていたのだが、邪悪な魔王の手によって重度のジャンキーになる呪いをかけられてしまい、今では見る影もない。

 


ただただ快楽のために薬をキメまくりながら日々を過ごすダメな奴らになってしまった。

「さあみんな!今日もパーティーだ!」

そんな森の奥深くにひっそりとたたずむエルフの集落。そこではいつも夜になるとレイヴが行われていた。

村長はシャブを打ちながら紙片を舌でレロレロしている。覚醒剤LSDのカクテルだ。

ジャンヌもお気に入りのネタをグラインダーで砕きジョイントを巻く。それを見ていた周りの住人達が次々と集まってくる。

みんなヤクが大好きなのだ。この世界のエルフは全員重度のジャンキー。エルフだからといってまともなやつはいないのだ。

 


「出来たぞ!」

ジャンヌ渾身の極太ジョイントが完成し周囲のエルフ達が歓声を上げた。

ただ太いだけではない。ハイグレのバッズ以外にもハシシやワックスも混ぜ込んだ渾身のジョイントだ。

1パフすれば何も考えられない最高の快感に包まれることだろう。

ジャンヌはジョイントに火を付け煙を吸い込んだ。訪れるバズ、続けて吸うと強力なヘッドハイ...なんて良いネタなんだ!素晴らしい!素敵だね。

ジャンヌもジョイントを吸う、そしてまた叫ぶ

「ヘイヘーイ!!」

 


エルフ達は幸せだった。

毎日楽しい事ばかりだし、何よりヤクがある。

「さあみんな!パーティーの時間よ!」

ジャンヌの声と共に集落の広場にはたくさんの食べ物と飲み物が運ばれてきた。

ジャンヌはそれを嬉しそうに口に入れる。

「美味しい……」

ジャンヌは呟いた。

「うん、最高だわ……」

周りのエルフ達もジャンヌと同じように満足げな表情を浮かべている。

「ねえみんな?私思うんだけどさぁ?」

ジャンヌは言った。

「やっぱり人生って最高よね」

その言葉を聞いた瞬間周囲のエルフ達は歓喜の雄叫びを響かせた。

ジャンヌは思った。

(ああ……本当に素晴らしい)

「最高だよ」

ジャンヌの言葉と同時にエルフ達は一斉に叫んだ。

「最高だぜぇ!!!!」ジャンヌはその光景を見て微笑んだ。(さてと、それじゃあそろそろ始めようかしら?)

ジャンヌは立ち上がると言った。

「じゃあ始めるわよぉ!!私のハイグレパーティー!!!」

ジャンヌの掛け声とともに再び集落全体に歓喜の雄叫びが響き渡った。

それから2時間後……。ジャンヌの周りでは無数のエルフ達が寝落ちしていた。

皆ジャンヌから貰ったジョイントでトリップしパスしたのだ。

ジャンヌは満足そうな笑みを浮かべ寝落ちした。

 


「あら?もう朝じゃない……」

ジャンヌは起き時計を見た。「まだ6時か……」

ジャンヌはあくびをしながら体を起こした。

「ふぅ~」

ジャンヌは立ち上がり背伸びをした。するとジャンヌのお腹が鳴った。「おなかすいちゃった……」

ジャンヌは冷蔵庫へと向かった。そこには大量のお菓子があった。ジャンヌはそれを手に取り頬張る。

「ん~おいひぃ~」

ジャンヌはお菓子を食べながら今日の予定を考えた。

「今日は何しようかな……」

 


その時ジャンヌはあることを思いついた。

「そうだ!海に行こう!」

ジャンヌはすぐに支度を始めた。ジャンヌは水着を取り出した。

「うーんどうせなら新しい水着を着たいな……」

ジャンヌは悩んだ末にビキニを選んだ。

「よしこれでいいわね」

準備を終えたジャンヌは自室から出るとリリアンヌに声を掛けた。

「リリィ!海に行くわよ!」

しかし反応がない。

どうやら爆睡しているようだ。

ジャンヌはため息をついた。

「起きなさい!リリィ!」ジャンヌはリリアンナを叩き起こした。

「ん?なにぃ?」

眠い目をこすりながらリリアンナは答えた。

「今日は海に遊びに行くのよ!」

「え!?マジで!?やった!!」

リリアンナは飛び起きた。

「早く着替えて行きましょう!」

「わかった!」

2人は急いで服を着替えると家を出た。

「それでどこの海へ行くの?」

「ここから一番近い西海岸にしましょう!」

「オッケー!」

こうして2人の海水浴が始まった。

異世界から召喚した軍用装甲車ハンヴィーを飛ばしてエルフの森西部にある海岸に向かった。

 


「到着!」

ジャンヌとリリアンナの目の前には青い空が広がっていた。

「綺麗なところねぇ!」

「本当だね」

2人にとって久しぶりの海だ。テンションが上がるのも無理はない。

「早速泳ぎましょ!」

「うん!」

砂浜へと降りたジャンヌは足早に海へと向かう。

「ちょっと待ってよぉ!」

その後を追うようにリリアンナも走った。

「キャッホー!」

ジャンヌは大声を上げながら海に飛び込み水中を進んだ。

「アハハハッ!」

楽しげなジャンヌの声が響く。

しばらく泳ぐとジャンヌは海面に顔を出した。

「ぷはっ!気持ちいいわぁ!」

「私も泳ごうっと!」

続いてリリアンナが水面に飛び込む。2人は水をかけ合ったりして遊んでいた。

 


そんな2人を遠くから眺めている者達がいた。奴隷達だ。

彼らはエルフ専用リゾート施設建設のための奴隷だ。

エルフ達が拉致して働かせている人間達だ、彼等は死んだ目で作業を続けていた。彼らが解放される事はない、寿命で死ぬその時まで働かされるのだ。

「クソが……なんで俺達がこんな事を……!」

男の一人が呟く。

「仕方ないだろ……我慢しろ……」

別の男が答える。

「でもよ……こんな生活もう嫌だよ……」

「それは俺も同じだ……だけど俺たちが逃げたらあの子達まで……」

「わかってるけど……はぁ……帰りたい……」

奴隷達は深いため息を吐いた。

 


一方ジャンヌ達は海を満喫していた。

「あはは!楽しいね!」

「うん!最高だわ!」

2人は笑い合いながらはしゃいだ。

「ねえ!あっちに行かない?」

ジャンヌは沖の方を指差す。

「面白そう!行ってみよう!」

2人は勢いよく海から飛び出した。そして浜辺の方へと駆け出した。

 


「うぅ……疲れた……」

ジャンヌは砂浜に横になった。

「だらしないなぁ」

リリアンナは呆れた様子で言った。

「だって……」

「ほら、これ飲んで」

リリアンナはジャンヌにドリンクを渡した。

「ありがと」

 


ジャンヌは起き上がるとそれを飲み干した。

「プハー!生き返る~!」

ジャンヌは笑顔を浮かべた。

「ところでさ?ジャンヌはどうして海に行きたかったの?」

リリアンナはジャンヌの隣に腰掛け尋ねた。

「ん~?ただ単純に遊びたかっただけ」

「それだけ?」

「そうよ」

「ふーん」

リリアンナはそれを聞いて納得したような表情を見せた。

2人は日が暮れるまでビーチで過ごし帰宅した。

 


2人は家に帰るとリビングのソファーで寛いでいた。

「楽しかった~!」

「本当に!」

心地の良い疲れから2人はうとうとしていた。するとジャンヌは何かを思い出したのか立ち上がり自分の部屋へと向かった。

数分後戻ってきた彼女の手には二つの瓶があった。

「はいこれ」

「これは……」

リリアンナが開けた瓶の中にはマリファナが入っていた。

「綺麗……」

「でしょ?」ジャンヌは少し自慢げに言った。

ジャンヌは中から取り出したマリファナをグラインダーで砕き用意していたボングの火皿に詰めた。

ジャンヌは火を付け煙を吸い始めた。

リリアンナもそれに続き煙を吸った。

心地よいボディハイが体を包む。

「ああ……いい気分ね……」

「うん……気持ちいいね……」

「なんだか眠たくなってきたわ……」

「それじゃあそろそろ寝よっか」

2人は自室に戻りベッドに入った。

 


2人は朝起きるなり朝食を食べる。

「ん~今日はなにしましょうかね?」

リリアンナが伸びをしながら尋ねる。

「今日はお買い物に行こうかなって思ってます!」

ジャンヌは元気良く答えた。

「おっ!なら私も行く!」

「もちろんですとも!」

こうして2人はショッピングに出掛けた。

まず向かったのは服屋だ。

ジャンヌは自分の服を選び試着する。

「どうかしら?」

ジャンヌはファッションモデルのようにポーズを決めた。

「似合ってると思うよ!可愛いじゃん!」

リリアンナの褒め言葉にジャンヌは嬉しそうな笑みを見せる。

「次はリリィね!」

「オッケー!任せてよ!」

リリアンナもジャンヌと同じように服を着替える。

リリアンナもファッションモデルのようにポージングを決める。しかし彼女からはセクシーな雰囲気が漂っていた。

「ど、どう?」リリアンナが恥ずかしそうに尋ねる。

「とても良いわ!」

ジャンヌはリリアンナの姿を見ると感嘆の声を上げた。

リリアンナもまんざらでもない様子だった。

その後も2人は色々な店を回り沢山の洋服を購入した。

2人は家に帰り買ってきた物を広げてファッションショーを始めた。2人のテンションは上がっていく。

そして夜遅くまで楽しげな笑い声が響いていた。

 


エルフ専用リゾート施設建設のための奴隷達の仕事は日に日にハードになっていった。肉体的にも精神的にも過酷な労働を強いられる毎日、奴隷達は疲弊しきっていた。彼等の顔から生気が失われていく。

そんな中1人だけ希望を失っていない者がいた。

それはリーダー格の男だ。彼はある日の夕食時に奴隷達に向けて言った。

「おい……俺達がなんでこんな事をさせられてるか……お前らわかってるか?」

「……わからない」

男が言うと他の奴隷達は力なく呟いた。男はそんな奴隷達の反応を見てため息を吐いた。

「そうだろうな……」

奴隷達が解放される時は来ない。

何故なら自分達が死ぬまで働かされるからだ。それは男もよく理解していた。だがこの生活はあまりにも理不尽だ。

 

 

 

それから数ヶ月後の事だ。

「えっ!?完成したんですか?」

ジャンヌは目を丸くしながら驚きの言葉を口にした。

「ああ、完成した」

村長は嬉しそうに答えた。

「すごいじゃないですか!」

ジャンヌは尊敬の眼差しを向ける。

「まあな」

村長は少し照れ臭そうに答えた。

目の前には白い壁の豪華な建物が建っていた。

「すごいですね……」

ジャンヌは呆気に取られていた。

「早速入ってみるか?」

「ぜひお願いします!」

ジャンヌは興味津々といった感じだ。

2人は建物の中へと入る。中はまるでホテルのような空間が広がっていた。床はピカピカの大理石だ。天井は高く開放的になっている。ジャンヌとリリアンナは思わず見惚れてしまった。

内装の美しさに見とれる2人に村長は声を掛けた。

「こっちだ」

ジャンヌとリリアンナはそれに続いた。階段を下ると大きなホールに出る。

2人が降りてきたところは大きなガラス張りになっていて海が一望できるようになっていた。

「おお~!!」

「凄いわね……」

2人は感動のあまり大声で叫んでしまった。

「はしゃぐのは後でやってくれ」

「す、すみません……」

ジャンヌは恥ずかしそうに謝った。

 


完成したリゾート施設は最高の出来だった。

完成したリゾート地はエルフの村で大好評だ

。そのお陰で連日客が押し寄せている。

今日は休日ということでリリアンナとジャンヌも遊びに来ていた。

2人は水着に着替え浜辺に出た。2人はとても楽しそうだ。

2人は波打ち際を歩きながら話をする。

ジャンヌはジョイントを取り出し火を付ける。

「う~ん最高ね~」

「ほんとそれね~」

2人は幸せだった。ジャンヌがリリアンナの手を引き砂浜を走り出す。

ジャンヌは満面の笑みを浮かべた。

 

 

 

今日もエルフの森は平和だった。

奴隷達は新たな場所で地獄を見ているがそんな事はエルフ達には関係が無い。

 


エルフの森は今日も1日

ラブ&ピース